なんとなく、憂鬱な日々が続いていたこの頃、それを吹き飛ばすような嬉しい出来事が飛び込んできた。「ノーベル医学生理学賞」に「山中伸弥」(京都大学iPS細胞研究所)が決定した。日本人では19人目である。記者会見で次のように語られた。「日本全体で支えてもらったおかげ。日の丸がなければ受賞できなかった。まさに日本という国が受賞した賞だ」そして「80歳を超えた母に報告できたことが本当に良かった。」と語られた。なんとなく、温かいお人柄に触れたような気がして、思わず、大きな声で「おめでとうございます!」と叫んでしまった。国別ランキングは、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン、スイス、ロシアにつづき、8番目である。凄いことです!
 「吉報」続く!
 レスリング女子世界選手権で五輪と合わせて、13大会連続世界一を達成した「吉田沙保里」選手に、「国民栄誉賞」を授与することが、10月23日正式に決定された。昨年の「なでしこジャパン」に続き20人目である。さらに嬉しいことが続いた。「ギネス世界記録」に認定される。心から祝福の拍手を送りたい!一歩一歩、着実に努力され、その結果「大輪の花」が咲く!素晴らしいことだ!
 私たちも、「自分の置かれた場所」で、精一杯頑張りたいものです。
志友会代表 柴田 秋雄