明けましておめでとうございます。1月24日、名古屋駅前の「菱信ビル」にて第8回の柴田塾を開催致しました。
およそ80名の参加者でした。新しい年を迎えるにあたって、志友館としての目標を明らかにした。
大きな問題と、当面の課題に分けて提起した。
最初に大きな問題として3つを提起。

1.「豊かさ」について考える年にしたい!
2.「日本人らしさ」について考える年にしたい!
3.「強い国とは、どんな国なのか」について考える年にしたい!


そして次に当面の課題として
1.「会員数500名」を目標とする!
2.「物を言う団体」から「力ある団体」へ!


私たちは、これ以上に経済的に豊かな日本をめざすのか!それとも、精神的に豊かな日本をめざすのか!「損得よりも、正しいか、正しくないか」!「得より徳が大事」を。
わが国には、偉大なる指導者がたくさんお見えになる。
その昔、江戸時代からである。代表的な教えを、紹介しよう。
渋沢栄一さんが言われた言葉である。「道徳が欠けた経済も、また富のない、ただの経済も、世を助け、民を救うことはできない。
経済と道徳は一致せねばならない」と。
そして、身近な問題として今回も提起した。「我が家のなかに『手を合わせるところ』を作ろう!」と。
「お願い」するところでなく、「ありがとう」をいう場所を!

 

アソシア志友館 理事長 柴田 秋雄

(2015.2.1発行 アソシア志友館しんぶん「絆」第35号より )