IMAG0195s6月12日(金)に第2回のおもしろ学校を開催しました。
講師は一宮市宮西児童館の長谷川厚一郎先生です。
美術で鑑賞の授業でした。
テーマは「自分の見方、感じ方を大切にする」です。
グループで
①自己紹介  ②好きなもの ③美術館について
の3点を入れて1人1分で自己紹介をしました。

活動1 美術館や美術作品、美術について思うことをマッピングしながら考え、それをグループで紹介し合いました。
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活動2 アートゲームを使ってマッチングゲーム
アートカードをならべて、その中から2枚のカードを選び、その共通点を発表する活動をしました。
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活動3 美術作品の鑑賞
美術館の回り方
第1印象 この絵を見て クリムトの「人生は戦いなり(黄金の騎士)」を鑑賞しました。
何が描いてあるかを見つけて発表し合いました。ヘビ、猫、ファスナーなどアッというものが発見できました。
最後にまとめとして
・絵画は多言語の世界-心を開いて理解しようと心がけると通じ合える。
IMAG0207s 感想を紹介します。
・「美術は難しい」という先入観を持って今日の授業に参加しましたが、楽しく過ごすことができました。同じ作品でも様々な見方、とらえ方があることがわかり、楽しかったです。アートカード、学校でも早速使いたいと思います。作品を通して、自分の解釈を語ることは自己開示につながりますね。
・これまで美術館には時々行っていましたが、有名な画家の作品や企画展などが中心でした。自分の見方をまず大切にするというお話は共感できます。自分も絵を近くから見たり、遠くから見たりして作者の主題や書きたかったものは何かを考えています。また、美術館へ足を運んでみたくなりました。
・普段は何気なく時間をあまりかけずに見ることがほとんどでした。アートゲームでは、2つのカードの共通点を見つけるためにじっくり、一生懸命見ました。今度、美術館へ行ったとき、楽しく見て回ることができそうです。