今年の「おもしろ学校」は12/14(金)で終了しました。
最終回は、犬山中学校の三浦教頭先生です。新美南吉の代表作である「ごんぎつね」を取り上げ、「ゴンの秘密に挑戦しよう!」というテーマで行われました。
時間の経つのも忘れ、あっという間の90分でした。慣れ親しんだ教科書版の「ごんぎつね」とともに原作本の「ごんぎつね」も取り上げ、比較しながらそれぞれの作品に隠された作者の思いや意図などを話し合いました。活発な話し合いが行われ、あらためて作品の深さに感激でした。一部感想文を紹介します。
私は南吉版が好きです。理由は教科書版よりも細かいところまで書かれているような気がします。ごんや兵十の脳裏をよぎる事柄が、読んでいる私にも伝わってきていいと思います。それに、「うれしくなりました」の所で、あえてごんが兵十に答えを出さないところが、ごんの優しさだったのではないかなと思います。
私は、国語のお話から気持ちを読み取るのが大好きです。今回、学校で習うよりもっと深くみんなで追究することで、また自分の中にもいろいろな感想が芽ばえ、本当に深く考えることができた授業でした。
今後も、学校などで今日のような読み取りの授業があると思いますが、「話者」の気持ちになって考えることを頭に入れ、多彩な感情を読み取っていきたいと思います。 (6年 久保咲月)
南吉版は、個人的に読んでいて考えさせられる表現が多く、繰り返し読みたくなりました。また、読む人によって違った考え方がよりできるのではないかと思い、他の人と話し合いをしたくなりました。
子どもなら大人よりももっと様々な読み方ができるのではないでしょうか。これを読んで子どもたちがどう考えるのか知りたくなりました。
久しぶりに「授業」を受け、自分の頭で考え表現しました。新鮮でした。また何十年ぶり(?)かでごんぎつねを読み、その深さ、秘密に触れられて、「文学を読みたい」という思いが沸いてきました。明日は、早速本屋さんに行こうと思います。ありがとうございました。(参加者)