人間は理屈では動かない。ことを知っている。感じた時に動くものだということをよ
く知っている。思い出すたびに決意になり自分の性格となる。それにしても、素晴らしい
友を持ったモノだとつくづく思う。国鉄時代もいた。志友館にはもっとたくさんいる。し
かも全国津々浦々である。到底自分にはできないことだ。嬉しくてたまらない。この時
間は神様がくれたにちがいないと思う。夢のような時間を大切に使いたいと思う。自分
では到底できない時間だ。つぶやいた「ありがとう」と……。
せめて、精いっぱいの自分の姿をみせたかった。せめて、その土地の美味しいものが
いっぱい食べたかった。絶対、忘れてはいけない顔と顔だった。目を閉じても浮かぶ顔
と顔だった。今度は早い機会に行こうと思っている。70歳を超えて、この「経験」は嬉し
い経験だ。幸せな「経験」だ。そう思った時、事務所の扉を叩く音がした。扉を開けて来た人は、何と九州からのお友達だった。その数時間は、滅茶苦茶楽しい時間がすぎた。いっしょに食べた夕食がとてもおいしかった。今度また九州でいっしょにと約束した。来年の2月を約束した。こんな日々を送る自分は「幸せな自分」だとつくづく思う。扉を叩く音が、楽しみになっています。今度は、東京・大阪・東北・金沢だろうか。「いい事務所」が名古屋駅の近くに出来た
ものと思うたびに、こころよく貸していただいた「河村社長」に感謝です。「ありがとうございます」

アソシア志友館 理事長 柴田 秋雄

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 アソシア志友館 理事長 柴田 秋雄 (2017.12.1発行 アソシア志友館しんぶん「絆」第69号より )