7月13日の金曜日にウインク愛知にて第3回の志友会おもしろ学校が開催されました。今回の授業は「国語」でした。もっとコミュニケーションということで「演劇を通した伝え愛の工夫」というテーマで授業が行われました。


授業の最初に先生が入り口から入場してきました。しばらく無言のまま画面の中に文字が映し出されるだけでした。「あれっ、おかしいな」と思うと同時に、言葉が発せられないことに不安な気持ちになりました。そして、先生が話を始められたとき、緊張の糸が切れた感じがして少しほっとしました。この演出でいきなり言葉の大切さを学びました。しかし言葉は、コミュニケーション手段としては7%しか伝えないという事でした。言葉以外の手段としては、顔の表情が55%、声の質、大きさ、テンポが38%だそうです。見た目が9割という事実を聞いて、身だしなみの大切さを改めて感じました。

その後、演劇の基本的なことを学びました。声の出し方、早口言葉などの基礎的な練習から始まり、演劇の練習を行いました。2人のペアに分かれて、お題となる文章を読み、自分達で考えた設定を元に寸劇を練習をしました。練習後は近くのペアの前で、発表を行いました。設定した状況を考えているつもりでも、いざ表現するとなるとともて難しく中々表現ができませんでした。今までテレビをみていた時は感じませんでしたが、プロの俳優さんの演技のすごさを改めて感じました。

寸劇を体験することで表現することの難しさを学びました。しかし意識したり、努力したりすることで、さらにコミュニケーション(相互理解)が深まる事を学びました。これからは、少し意識を高く持って話す相手と良質のコミュニケーションを取れるようにしたいと思いました。今回の授業もとても楽しく受けることができました。石原先生ありがとうございました。