早瀬
11月8日(金)に令和元年の第6回のおもしろ学校を行いました。
講師は愛知教育大学附属名古屋小学校の早瀬義之先生です。
理科でテーマは「学びのスイッチ」でした。
201906omoshiro_01 はじめに自己紹介がありました。教え子さんや教育実習生の方が来てみえました。
201906omoshiro_02 次にグループになって自己紹介をしました。次のようなやり方です。
○○です。○○さんのとなりの△△です。○○さんのとなりの△△さんのとなりの□□です。
次に学ぶ動機についての話がありました。
201906omoshiro_03 それが終わると、いよいよ本題です。
最初の課題は片切スイッチで豆電球をつける。できるだけ少ない道具でつけましょう。
201906omoshiro_04201906omoshiro_05 実際に電球とスイッチと乾電池とコードをつないで回路を作りました。
回路図は次のようになりました。
201906omoshiro_06 次の課題は、三路スイッチの仕組みは? なぜ2つのスイッチで1つの電球をON/OFFできるのか?
三路スイッチというのは2階建ての家の階段のスイッチに使われています。階段のスイッチは上の階でもON/OFFできて、下の階でもON/OFFできます。三路スイッチが使われているからです。
201906omoshiro_07 3つめの課題は四路スイッチの仕組みは?
四路スイッチは離れた3つ以上の場所で同じものをON/OFFするときに三路スイッチと組み合わせて使うスイッチです。
201906omoshiro_08 つなぐことはできても、その仕組みは考えても考えてもわかりません。
ある人が意見を言いました。
四路スイッチは×と=になるのではないでしょうか。
201906omoshiro_09 今日の学びを書き、グループで振り返りをしました。
201906omoshiro_10 最後に振り返りの発表をしました。教え子さんがすばらしい振り返りを発表しました。
201906omoshiro_11 感想を紹介します。
今日はありがとうございました。初めて参加するので、最初は少し緊張してしまいました。でも、どんどん実験を進めていくうちに普段は感じることのできない理科の楽しさや面白さを学ぶことができました。仲間と協力してたくさん考えたり、たくさんアイデアを出し合ったりする楽しさも学ぶことができました。学校でも家でも電気の仕組みは考えたことがなかったので、今日のように考える機会ができて、本当に良かったと思っています。今日の実験をきっかけに、これからは家や学校でもそういうことを考える機会が増えるといいなと思います。3年生で学んだこと以外にも私の知らないことや詳しいことをたくさん知ることができて本当に良かったです。それに今日のような自分が「理解したい!」という気持ちになったのは久しぶりなので、学校でも「理解したい!」と思えるようにがんばりたいと思います。

とても楽しく興味深い授業をしていただきありがとうございました。自分自身の最近の活動や学習の動機を振り返ったとき、義務感で行っていたことが多かったので、今回久々に追究することが楽しいという感覚を味わい、夢中になれるということの価値を再認識しました。また、学びをはじめるときに、そのもの自体に学習の動機が見出せていなくても、集中できる環境で同じ目的に向かって学んでいる仲間がいることが刺激となり、学習の題材に価値を見いだしていくことにもつながっていくのだと考えさせられました。

学びたいと思える充実した授業をありがとうございました。今回の授業を通して、疑問が次々に生まれることの楽しさを実感しました。教師をめざし、教える立場となった実習では、子どもたちに、なぜ?という疑問を抱かせ学びに向き合わすことが難しく感じていました。しかし、1人で学ぶのではなく、交流しながら学ぶことで、1人では分かった気になり終わらせていた学びをさらに深く学ぶことができたように思います。それは、自分からの考えや視点ではなく、仲間の視点を得ることで新たな疑問が出てきたからではないかと思いました。

今日はおもしろ学校の名の通り、大変面白い授業をどうもありがとうございました。スイッチを教材にみんなで話し合いながら問題を解いていきましたが、課題の設定が絶妙で手が届きそうで届かない距離感がやる気スイッチをONにしてくれました。このことから難しすぎず、勉強ぽくない謎解き要素のある課題が生徒の意欲を引き出すのではないかなと感じました。

早瀬先生楽しい授業をありがとうございました。「できた!」の喜びを感じたのは久しぶりでした。学校の中で授業は長い時間を占めるので、授業が楽しいということは本当に重要なことだと思います。また、今日のように「協力」「対話」を通して学びを深めることができるというのが、学校という場所の意味だと思います。