昨年の1月から12月までの「講演会」の出席回数である。
毎月約6回行ったことになる。自分ながらよく話したものだと思う。

最初は「伊賀上野市」から始まった。
伊賀上野の藤川直紀さんと前川和代さんの顔が今でも思い浮かぶ。二人の凄い情熱には脱帽だった。
あれ以来深いお付き合いを重ねている。
伊賀上野市は「伊賀上野城」のある素敵な町である。「松尾芭蕉」の生誕地としても有名な場所である。
大竹副理事長と一緒に伺った。大竹副理事長の安全運転で約2時間のところである。
「美しいパンフレット」とともに歓迎された。「パンフレット」からも、その想いが伝わった。「ありがとう」の声が耳に残った。
伊賀上野から始まった講演会が、全国津々浦々と広がって行った。
どこの土地へ行っても、藤川さんと前川さん、同じ人が歓迎して頂いた。幸せを感じる瞬間である。

全国で足を踏み入れたことのない「都道府県」は、いつの間にか僅か、「5県」となった。
どこの土地に行っても、涙の出るほどの歓迎が待っていた。
思い起こせば、石垣島、沖縄、九州、四国、中国、大阪、京都、滋賀、石川、静岡、神奈川、東京、山梨、栃木、新潟、福島、岩手、北海道などである。
地域、地域に思い出がいっぱいある。

素晴らしい友達が、いっぱい出来た。
こうして書いていると、皆の顔が浮かんで来る。
今年が、「素晴らしい年」であるようにと願わずにいられない。そして、大きな声で「ありがとう」と叫びたい!!! 

アソシア志友館 理事長 柴田 秋雄

(2016.1.1発行 アソシア志友館しんぶん「絆」第46号より )