9月21日(金)、扶桑町立山名小学校の小栗隆之先生を講師に迎え、美術の授業が行われました。「やっぱり美術っておもしろい!」をテーマに、「錯視」について学びました。
大きさや長さが同じにもかかわらず全く違う大きさや長さにみえてしまったり、白黒がカラーに見えたり、距離感が違って見えたり・・・。ミュラー・リヤー錯視をはじめヘリング錯視、フィック錯視、ポンゾ錯視等々、錯視満載の授業でした。
講師によれば、錯視は、視覚が正常にも関わらず、得た情報を実際と異なる情報として認識してしまうことで、脳が視覚情報を処理するにあたって、実際の情報に加えて情報の補完や周囲の情報とバランスをとろうとするために起こる現象とのこと。頭がくらくらするくらい脳に刺激的なひとときでした。小栗先生、たくさんの準備など大変だったと思いますが、ありがとうございました。
授業の参加者は48名。2時間目の給食は31名でした。(今回から場所はキャッスルプラザホテルです)
次回は、10月26日(金)。犬山中学校の高野明香先生を講師に迎え、「骨から探る生物の多様性」をテーマに理科の授業です。是非多数ご参加ください。