連日猛暑の続く7月末、素敵なお客さまが来館された。嬉しくて時の経つのを忘れるほど「騒がしい」ひとときが過ぎた。せっかくの機会だから、来館者を紹介しよう。「窪島 蒼ちゃん(3才)、堀場友翔くん(2才)、丹下大翔くん(2才)、丹下翔琉くん(1才)、大塚千世ちゃん(0才)」
ところで、この子たちの名前読めますか? 今は本当に難しい名前なんだと感心する。(答えはあおいちゃん、ゆうとくん、ひろとくん、かけるくん、ちとせちゃん)
 この子たちの、お母さんは全員がホテルアソシア名古屋ターミナルのスタッフである。久しぶりに元気な姿に出会い、話しているうちに、不思議なことに当時にタイムスリップする。そのスタッフが、みんなお母さんになり、子供さんを連れて遊びに来てくれる。会社の付き合いでなく、家族の付き合いである。何とも嬉しい限りだ!「家族団らん」の時間が流れる。一瞬に「じーじ」なる自分がそこにいる。嬉しいときには重なるものだ。子供たちが来ていることを聞きつけて、当時のホテルの仲間が「自慢のケーキ」(ぴよりん)を持って駆け付けてくれた。事務所の中に、温かい空気が充満する。今日一日が「託児所」に変わったことが妙に嬉しい。帰りにエレベーターまで送り、声をかける「ごはん食べに、またおいで! じーじに会いに、またおいで」 
一般社団法人アソシア志友館 理事長 柴田 秋雄