昭和17年岐阜県中津川市生まれ、昭和36年国鉄に就職、31歳で当時の鉄道労働組合名古屋地方本部の専従役員となる。その後、国鉄を退職し組合役員に専念。平成6年に名古屋ターミナルホテルの販売促進部次長に転身。ホテルはバブルの崩壊とともに4期連続の赤字にあえぐ。そんな中、17年代表取締役専務総支配人に就任。柴田流の再建策で、見事、7期連続黒字のホテルに再生した。ホテルは、ビル建て替えのため閉館。柴田氏は総支配人を卒業し、現在は、一般社団法人アソシア志友館を設立。理事長として、講演やイベント企画、執筆などを通して、絆や優しさ、ぬくもり溢れる社会を目指して、様々な活動を展開中。
[写真:能仁広之]
柴田理事長の経歴
昭和17年11月6日 | 岐阜県中津川市生まれ |
---|---|
昭和36年 | 日本国有鉄道に入社。 |
昭和52年 | 労働組合の専従となる。 |
昭和62年 | 東海旅客鉄道労働組合書記長に就任。 |
平成 4年 | 日本鉄道労働組合連合会(JR連合)事務局長に就任。 |
平成 6年 | 52歳のときにJR東海の関連企業である名古屋ターミナルホテル株式会社販売促進部次長に転身 |
平成12年 | 取締役総支配人 |
平成15年 | 常務取締役総支配人 |
平成17年 | 代表取締役専務総支配人に就任。 |
平成22年 | 「ホテル再生物語」を出版(中日新聞社) ビル建て替えのためホテルアソシア名古屋ターミナルが閉館、総支配人を退任。 |
平成23年 | アソシア志友館開設。同代表就任。 |
平成25年 | 一般社団法人アソシア志友館設立。 理事長就任 |
講演活動
小柄で顔はやさしく温和な人柄に笑顔が溢れていますが、一旦話し始めるとその熱弁と情熱にど肝を抜かれ時を忘れます。今日までホテルアソシア名古屋ターミナルで実践してきた事柄を語りかける、本気の話には笑いあり涙ありで、経営者はもちろん、学校の先生やPTA・小学生から大学生まで幅広く支持され、口こみで広がる講演の依頼は益々増え続けています。平成25年度は35回の講演を行いました。
【講演の内容】
(1)すべての活力の源泉は人である
(2)4期連続赤字のホテルを7期連続黒字のホテルに再生
(3)夢に向かって果てしなき挑戦
(4)素晴らしい人たちとの出会い
(5)日本一幸せな従業員をつくる (強さより優しさ)
(6)働き方はその人の生き方
(7)優しい心がすべての原点
(8)みんなちがってみんないい
など
聞く人々に合わせた講演をおこなっております。
(1)すべての活力の源泉は人である
(2)4期連続赤字のホテルを7期連続黒字のホテルに再生
(3)夢に向かって果てしなき挑戦
(4)素晴らしい人たちとの出会い
(5)日本一幸せな従業員をつくる (強さより優しさ)
(6)働き方はその人の生き方
(7)優しい心がすべての原点
(8)みんなちがってみんないい
など
聞く人々に合わせた講演をおこなっております。
↓2013年9月7日にTEDxMeieki講演の様子です。
※講演会のご依頼については、「お問い合わせ」よりご連絡下さい。
書籍
「日本一幸せな社員」をつくる柴田秋雄のホテル再生物語
柴田 秋雄 著
1,500円 (本体価格1,429円)
(中日新聞社/第7刷発売中・9月中旬に8刷決定)
【内容】
赤字続きの名古屋の老舗ホテルが人生の大切な事を学ぶ学校となった。
苦境のホテルを生まれ変わらせた総支配人は、旧国鉄の労働組合委員長。「アソシアおもしろ学校」など、土壇場を生き抜く様々な知恵が、胸打つエピソードを通して伝わってくる。
第1章 「新生」でなければ生まれ変われない
第2章 日本一幸せな従業員を作る
第3章 人間として忘れてはならない事
第4章 素晴らしい人たちとの出会い
第5章 私の「人生のモノサシ」