大辞林で調べて見た。その内容は、男子が成人に達したことを示すための儀式をいう。服を改め、髪を結い、冠をつけたり、幼名を廃し烏帽子(えぼし)名を付けたりした。12歳前後に行われることが多かった。
江戸時代には、貴族以外は簡略になり、前髪を切り落とすだけになった。同じく江戸時代、女性が結婚して眉を剃り、歯を黒く染め、丸髷(まるまげ)に結ったことをいう。江戸幕府の初代将軍「徳川家康」の幼名「竹千代」は、あまりにも有名である。
さて、平成22年12月に持った仲間と「志友会」を立ち上げた。総勢40数名が、世の中のために、小さなことから何かを始めよう!と理想を掲げた。早いもので、あれから3年近く月日が流れた。平成25年8月8日に、この会もステップ・アップする運びとなった。「元服」ではないが、名前を「一般社団法人 アソシア志友館」と命名した。当初の目標であった「一般社団法人」として認めていただいた。嬉しい限りです。会員も120名に届くまでになりました。活動も幅広い展開ができるまでになっている。これも多くの皆さまの温かいご支援があった賜物である。
「バサバサ」に乾いた世の中だが、みんなの熱い心で、潤いのある社会をめざして一歩一歩進んで行きたい。11月には、東日本大震災の被災地「気仙沼」を訪れたいと思っている。
「さあ! 元気に 明るく 進もう」
アソシア志友館 理事長 柴田 秋雄