5月10日()に令和元年の第1回のおもしろ学校を行いました。
講師は岩倉市立岩倉東小学校の三浦光俊先生です。
国語でテーマは「比較して考える」でした。

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はじめにグループで自己紹介をし、令和にしてみたいことを語りました。
1連の2・4・6行目に何が入りるかを考えました。
全部「わらう」が入ります。声に出して読みました。
次に、わたしとあかちゃんを比べました。
わたし    あかちゃん
うれしい ←→ わらう
かなしい ←→ わらう いつもわらっている
心配 ←→ わらう
この続きはこんなふうですといって2連の提示がありました。
この後はどんなふうに続いていくかを考えました。
数名の発表の後、最後まで続きを提示し、プリントが配られました。
全員、立って音読しました。

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そして、対比されている言葉を探しました。
書き出してみて、思ったこと、考えたことを書いて、グループで分かち合いました。
グループごとに発表しました。
下の写真のような対比が出されました。

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次に、この作品の題名は何だと思いますかという問いがありました。
答えは「あかちゃんがわらうから」でした。
次の問いは「どの連が一番好きですか。」でした。
全員が好きな連を決めた後、挙手で人数を確認しました。
数名が好きな理由を発表しました。

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次に、好きな連と次に好きな連をくらべて作文を書きました。
形は「たしかに(2番目に好きな連とその理由)
しかし(1番好きな連とその理由)」という形でした。
作文を発表しながら、今考えていることを数名が発表しました。

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最後に、講師の三浦先生が音読をしました。音読を聴きながら、イメージが一段と広がりました。

 

感想を紹介します。

単純に「あかちゃんがわらうから」という詩がとてもすてきな詩で周りにも紹介したくなりました。今日の授業は対比ということで他の方の発表で自分が気がつかなかったことに「なるほど」「そうなんだ」と思うことが楽しかったです。学び合いの授業でこれからの授業モデルを体感できました。

おーなり由子さんの詩を読み、心があたたかくなった。人は時間が経てば経つほど知識も増えていくが、生きていく中心にあるものは全て生まれたときに備わっているように思う。その思いを大切にしながら、いかに人として大きく成長していくかが大切だと思わされました。

詩は読めば読むほど内容が違ってくるように感じる。今回も一番好きな連を選び、作文しているうちに違う連に対する読み込みが変わった。考えさせ、言葉で発し、文にまとめる、自分なりに久しぶりに行った学習でした。

母親として、子どもが感じていること、見ている世界を体感できたような気がします。

途中、何度か音読をしました。皆さんの声の響きがとても心地よかったです。詩はやっぱり音読したいですね。

物事を比較して考えるということは、非常に大切なことだと知っていましたが、今日の授業を受けて、ただ知っていただけということを痛感させられました。比較することはどういうことなのか、今日具体的な考え方を学ぶことができました。私はフレーズの対比のみを探していましたが、場面であったり、人物の気持ちであったりと、視点を多く持つことが大切だと感じました。今日は、大変勉強になり、また、非常に温かな気持ちになれる時間でした。